DIYでリーズナブルに
1年程前から車のハンドルの下あたりから「カタカタッ」と異音がするようになってしまいました。
いつも音がするわけではないのですが、音がする時は小さなネズミでも入り込んでいるんじゃないかと思うぐらい音がします。
車検に出した時などに車屋さんに相談したりしましたが、なぜかスルーされてしまい、これまでずっと放置状態でした。
そんな中たまたま見たインターネットのページで似たような症状が紹介されており、頑張れば自分で直せると書かれていました。これはもうやってみるしかありませんね。
問題の部品は「エアミックスダンパーサーボ」というオートエアコンに関連する部品らしく、部品内部のギアに塗ってあるグリスが変性し、固着することで電流がうまく流れなくなってしまって、ギアの位置を適正に設定することが出来ず、調整をずっと繰り返してしまい異音が発生するという流れのようです。
したがって、変性したグリスを綺麗に拭き取り、新しいグリスを塗っておけば、それだけで直るみたいです。
実際にやってみると部品を外す時にフットペダルが邪魔で、全部で3箇所あるネジのうち1箇所は手探りで回さなければなりませんが、柄の短いドライバーを使えばなんとかなります。
あと気を付けることは取り外した部品を開ける時に横から飛び出している白い部分の位置をしっかりと覚えておくことでしょうか。(ここがズレると部品がつけられなくなります)
やってみた結果、異音はなくなりました。
ちなみにかかったお金はグリス代200円。ディーラーに頼むと2~3万円するらしい・・。
うちの車もカタカタするという人はこれが原因かもしれませんよ。
上の黒いやつがその部品(こんな所掃除しないからホコリがすごい)
2017年5月8日 9:59 PM | カテゴリー:未分類