新年初釣り~後編~

昨日の続きです。

ちなみにこのクロホシイシモチなどテンジクダイ科の仲間は、その名に「石持」とある通り、頭の中に大きな耳石と呼ばれる石があることで知られています。ですので、丸ごと唐揚げにしたりすると食べた時に「ジャリッ」と不快な場合があるので頭を落として調理するのが無難です。
また、マウスブルーダーと言って、この仲間のオスは子供を口の中で育てることでも知られています。

そんなこんなで、キンギョ達と遊んでいると海底の石の隙間から影が飛び出して来たのが目に入りました。これは・・・チャンス。影が移動した先でカニカマをゆらゆらとさせて誘います。ダメか・・と思ったその時、一瞬でカニカマが石の隙間に吸い込まれるように消えました。

 

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立派な高級魚です

 

正体はカサゴでした。
スーパーで買うとなかなかいい値段します。食べてもおいしいので嬉しい。

結局この後カサゴを更に5匹程追加して終了。2時間程度でしたが、十分楽しめました。

後日、調理編があるかもしれません。

あとがき
釣り場の横の水路に貝がたくさんいました。ぼーっと見ているとシューーッと凄い速さで動くので、なんだあの貝!と思って近づいて1匹捕まえるとヤドカリでした。よく見ると全部ヤドカリでした。あんなにたくさんヤドカリがいるのは初めて見ました。

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捕まえたヤドカリ(あとで逃がしてやりました)