観天望気

これまで、蒸し暑い日が続いていましたが、今週は微妙な天気でしたね。
「今は雨降ってる?」としきりに気にしている生徒さんも何人かいました。
今週は秋雨前線が停滞していた為、天気が良くありませんでしたが、とりあえず天気予報によると来週の火曜日から晴れるようです。

何気なく書きましたが、よくよく考えると先の天気がわかるということは、とてもすごいことですし、有難いことですよね。

昔は「夕焼けが出たら次の日は晴れ」など自然現象などから自分で天気を予想しました。
このことを観天望気(かんてんぼうき)と呼ぶそうです。

代表的なものには以下があります。

・朝焼けは雨、夕焼けは晴れ
・ツバメが低く飛ぶと雨
・太陽や月に輪がかかると雨か曇り
・茶碗のご飯粒がきれいに取れると雨
・ミミズが地上に這い出したら大雨
・飛行機雲が長くできると雨

実はつい先日道端でミミズを数匹見かけました。大雨とまではいきませんでしたが、確かにその後、雨が降ってきました。

科学的な根拠があるものも多いようです。気になった方は自分なりに天気を予想してみても面白いかもしれません。