100年先でも

先日近所の土手を散歩していると懐かしい虫を発見しました。

 

オオミノガの蓑。多分

 

ミノムシです。

私が子供の頃はよく見かけましたが、近年は中国から来た「ヤドリバエ」の一種に寄生されてしまうことが多く、数が激減しているらしいです。

一部地域で絶滅危惧種に指定されたことは知っていたので、珍しいなぁと思って調べてみると最近少しずつ増えてきているというデータもあるみたいですね。

『昔はこのあたりに○○がたくさんいた』とか耳にすることがありますが、やはり自然環境は年々変化しているようで、私も変化を感じることがたまにあります。

同じ場所で今まで釣れなかった魚が釣れるようになったり、釣れていた魚がさっぱり釣れなくなったり、生えていた植物が生えなくなったり、色々です。

現在普通に見ることができる生き物や植物を100年・・・もっと先でも見ることができるように、現代に生きる我々がこれまでよりも少しだけ自然環境へ配慮できるようになるといいですね。