自家製煮干しを作ってみよう

釣りをしていると時々、バカみたいに釣れまくることがあります。
イワシなどの回遊魚の群れにうまく当たった時や初夏のハゼ釣りなどで、そうなる確率が高いですね。

そんな時は面白くてついつい釣り過ぎてしまい、家に帰ってから処理に困るというのがよくあるパターンです。しかも相手が魚だけにいつまでも放っておくわけにもいきません。

ではどうするか、以前の私は「冷凍」一択でした。

下処理をしてジップロックに入れて冷凍庫に放り込んでおくだけ。とてもお手軽です。
でもやっぱり1回冷凍すると味が落ちるんですよね。しかも冷凍庫内は主婦優先エリアのようで、領地を侵害すると警告が入ります。

そこでチャレンジしたのが「干物」作りです。今回はカタクチイワシの煮干し作りを紹介します。

 

釣った魚の一部(細い方がカタクチイワシ)

 

作り方はとても簡単。
①釣ってきたイワシを水洗いしてウロコや汚れを落とす。
②海水と同程度(3%ぐらい)の塩水を鍋で沸かして、イワシをまるごと3分~4分茹でる
③干し網で2~3日カラカラになるまで干す

これだけです。塩水は理科の実験ではないので適当で大丈夫。私は水1リットルに塩大さじ2杯強入れてみました。また、干す場所は、昼間は外、夜は室内に入れました。

 

完成品。味は市販のものと同じだった

 

小魚がたくさん手に入った時には、ぜひ自家製煮干しを作ってみて下さい。