流木

先日、相模湖に行った際に良さそうな流木があったので拾ってきました。
ヌマチチブ(魚)などがいる水槽に沈めて飾りにするためです。

・・・とここで疑問が浮かぶ人もいるのではないでしょうか。

 

「木って水に浮くんじゃないの?」と。

 

漠然とそう思っている人も多いと思いますが、実は「木」自体(木の細胞)の密度は1.3~1.5 g/cm3ほどなのだそうです。しかし、細胞と細胞の間に空気をたくさん含むので全体としては水(密度1.0 g/cm3)より軽くなるのですね。

という訳で水槽のレイアウトにこだわるアクアリスト達はその空気を抜くために、流木を何日も水に浸けたり、場合によっては鍋でコトコト煮込んだりするわけです。

私は鍋が汚れるのが嫌だったので、バケツに浸けて放置していました。
もう3週間程経つので、そろそろ水槽の方に移動してみようかと思っています。