低温調理をしてみました

「低温調理」をご存知でしょうか。
今、一部でちょっと話題になっているようです。

通常の調理よりも低い温度(40℃~80℃ぐらい)で加熱調理する方法なのですが、そうすることによって、例えば鶏むね肉などもパサパサにならずジューシーに仕上げることができます。

ただ、注意しなければならないこともあります。
温度の低さゆえに雑菌が繁殖しやすいことです。不衛生な器具を使って調理を行ったりすると食中毒の元となります。したがって、使用する器具は事前に煮沸消毒することが肝心です。

そういうわけで、先日、セールで購入した低温調理器でヨーグルトを作ってみました。

方法は簡単で牛乳に砂糖と種菌になるヨーグルトを少し入れて、低温調理器で放置するだけです。(ちなみに砂糖は入れなくても可)

具体的には1Lパックの成分無調整牛乳から溢れないように100mlほど牛乳を出しておき、パックの中に直接砂糖大さじ2杯とR-1のドリンクタイプを半分ほど(50mlぐらい?)入れて撹拌し、パックごと低温調理器に入れて43℃設定で10時間放置しました。

 

10時間放置中

 

…10時間後。さてどうなっているでしょうか。

 

とりあえず固まってそう

 

上から見ると少し固まっている気もしますが、よくわかりませんね。スプーンですくってみましょう。

 

ちゃんとヨーグルトができた

 

思ったよりもしっかりヨーグルトになっていますね。どうせ作るならと奮発してR-1を使ったので失敗しなくて良かったです。

低温調理器は意外と安いものもあるので、気になった人はぜひ自分で色々とチャレンジしてみて下さい。(ただし、衛生面には十分気を付けましょう)