趣味の紹介~大物狙い編①

久しぶりにまた趣味(釣り)の出来事の紹介をしたいと思います。

前回、お正月の静岡での釣りの話をしましたが、釣れたのは小物が中心でした。いつもは対象魚をあまり絞らずに釣りをしていますが、たまには大物でも狙いたいところです。しかし、寒い時期は水温も低く、一般的にあまり魚が釣れなくなります。

そんなある時、たまたま見ていたテレビの旅番組である魚が紹介されていました。

それを見た時、「よし、これだ!」とビビッと来ました。
実は以前に、たまたまこの魚を釣ったことはありましたが、狙って釣ったことはありませんでした。冬が旬なこともピッタリですし、対象魚決定です。通称「海のギャング」と呼ばれているあの魚です。

釣行当日、以前釣った実績のある神奈川県某所のホームグラウンドとしている漁港へ朝5時に到着。
まだ日が昇っていない暗い中、仕掛けの準備を開始。今回の相手は強敵なのでハリス(仕掛けの先の方の糸)は切られないように金属のワイヤーを使用します。釣り針も特大です。

 

まだあたりは真っ暗

 

準備ができたら来る途中にスーパーで購入した12cm程のカタクチイワシ(20匹以上入って98円。安い!)をまるまる一匹つけて足元へ。水深は5、6メートルぐらいだと思います。

 

 

アタリがないまま朝日が昇る

 

1時間程なんの音沙汰もありませんでしたが、すっかり明るくなった周りを見渡しながら時計を見て7時かぁと思った瞬間、釣竿がガタガタと震えだしました。

大きくアワセ(釣り針がしっかり掛かるように釣竿を動かすこと)てリールを巻きます。

・・・重い。

釣竿から伝わる魚の引きも狙いの魚のそれっぽい。期待が膨らみます。が、痛恨のバラシ(針が外れたり糸が切れて魚に逃げられること)。釣り針がしっかり掛かっていなかったようです。

悔しい。が、まだ近くにいるはず!

新しいエサをつけて、再挑戦。すると10分程で再度アタリが!!

 

糸の先にいるのは果たして・・・

 

明日に続きます。