直感

本日、前向きに検討していた事案をキャンセルするに至った。

機能的ですごく役立つと思い、高い投資だとは思ったが導入する予定でいた。

そして、昨日、見積書が送られてきたのだが、ある部分が私の感覚では異常に高い見積もりになっていた。

とても違和感を覚え、私の感覚でこれ以上は出せないと思う上限の額を提示してみた。

今日、その回答がきたが、譲歩はあったものの、私の提示した額には至らなかった。

そのため、前述したようにキャンセルさせて頂く事になった。

実を言うと、これから支払う金額に比べると今回の気になった部分は微々たるものだった。

それでも投資を見送ったのは何となく感じた感覚~直感というものからくる。

その直感は恐らく次の要素から生じたと考えている。

今の時点では高すぎる投資だ。

だから、そのある部分がとても気になって見えたに違いないと。

何かを決める時、色々と理論だてて考えていくことは大切だが、こうした直感も大切にしていきたい。

フロイトが「人の意思決定や感情は、無意識のうちに成り立っている」と説いたように、実は、無意識の感覚は自分が考えている以上に正しいことが多いようなので。